ライフエンディングとは、下記の図のように「人がいのちのバトンタッチを行う」人生の締めくくりの時期のことを言います。

ライフエンディング・パートナーとは、年齢とともに弱まっていく身体能力に対する援助方法・介護福祉の知識、葬送儀礼の知識、自分自身の終末期の迎え方、家族や友人の終末期のサポート方法、遺された人の心のケア、亡くなられた人の死後の法律的手続きなど、ライフエンディングから死後期に至るまでの、いのちのバトンタッチに必要な知識を総合的に習得し、地域社会に貢献できるスキル保有資格者のことを認定する名称です。

活躍の場

• 近親者のライフエンディングプラン作成のお手伝い
• ご自身のライフエンディングプラン作成
• ご友人の福祉手続きのアドバイス
• 近親者の介護のアドバイスや手配の代行
• ご葬儀の手配など喪主の代行としてのお手伝い
• 残されたご家族のグリーフケア
• 遺産相続に関するアドバイス　　　等々

活動場所

• 市民活動団体
• NPO
• 地域自治会
• 葬儀社
• 介護施設
• 福祉団体　　　　　等

今まで個別に展開されてきた介護、福祉、葬儀、相続、死後の手続きといったノウハウを集約した知識を習得するため、介護業界や葬儀業界といった枠を超えて相談者のサポートができるようになります。
何をどこに相談すれば「よきライフエンディング」を迎えることができるのか、様々な不安の相談先を見出しづらい現代社会において、ライフエンディング・パートナーはその導き手となるスキルを得られる資格です。