ライフエンディング・パートナーズ協会について

ライフエンディング・パートナーズ協会組織図

協会の設立趣旨

日本は、高度経済成長を経て豊かな国になりました。
しかし一方、核家族化が進行し、地域社会のかかわり方は希薄になり、そのことによって、よき日本の文化・伝統の継承がおろそかになってきています。
そして、心と心の触れ合いや、相互援助の心がどこかに埋もれてしまいました。
人は生まれ、やがて死を迎える生き物です。
人は生きがいや生きる喜びを感じることにより、そのことは自分一人だけでは成しえないことを知ります。
ともに助け合う“恩”の心を理解し、相互に助け合い、より充実した人生を
過ごし、よき最後を迎えたいものです。

その為には、“生前の準備”“介護”“葬儀”“死後のサポート”にまつわる知識は高齢社会に生きる現在の日本人にとってなくてはならないものです。
ライフエンディングの意義を見つめなおし、日本人にとって必要な「生前の
準備・介護から葬儀、そして死後のサポート」までの総合的な知識を広く、多くの方に提供し、習得していただける団体として一般社団法人ライフエンディング・パートナーズ協会を設立いたしました。

協会理念

私たち一般社団法人ライフエンディング・パートナーズ協会は、すべての人が
豊かで安心できるライフエンディングを過ごすことができるために広く社会に貢献してまいります。
人と人との繋がり、恩の心、そしていのちのバトンタッチの重要性を認識できる人間教育を行い、下記のことを実践できる人材を育成してまいります。

  • 自分自身のライフエンディングプラン作成
  • 家族や友人のライフエンディングプラン作成のお手伝い
  • 福祉手続きのアドバイス
  • 介護方法のアドバイスや手続きの代行
  • 葬送儀礼のお手伝い
  • 残された人の心のケア
  • 亡くなられた方の死後の法律的手続きのアドバイス

など、終末期から死後期に至るまでの、総合的知識を提供し、相互援助そして”恩”という日本の文化、伝統の継承を行うことにより、心豊かなライフエンディングステージ作りに貢献し、人と人との繋がり、恩の心、そしていのちのバトンタッチの重要性を認識できる人間教育を行ないます。

※ライフエンディングとは、老後と呼ばれるあたりから始まる、死後期までの人生の終わりにある期間のことを示します。